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■2006年3月10日 日経産業新聞 掲載記事
 
EDIの産廃処理監視システム、期間貸し方式で拡販――業界標準めざす。
 

イーコスと組み利用6倍へ

 産廃処理管理のアースデザインインターナショナル(EDI、東京、塚本英樹社長、03・5775・6667)は同業のイーコス(京都府宇治市)と組み、自社開発した産業廃棄物の処理監視システムを拡販する。従来は直販だけだった自社システムの流通経路を増やし、業界標準に育成することを目指す。今後一年で利用企業を六倍に増やす。
 同システムは全地球測位システム(GPS)を使用。ごみを排出する事業者は、廃棄物収集車が排出場所から処分場まで正しいルートを運転しているかをパソコン画面上で遠隔監視できる。収集車の運転手はデジタルカメラを使い、処理状況などをインターネットで逐次、送信する仕組みだ。
 このほど同システムをイーコスにソフトの期限貸し(ASP)方式で提供した。同社はごみを排出する取引先企業に、EDIの監視システムの利用を働きかける。
 これまで明治乳業が採用を決定。イーコスは取引先約二百社のうち、一年間で三十社程度が採用するとみている。
 イーコスは処理場などの現地調査で優良な廃棄物処理業者を選定、取引先の信頼を高めてきたが、ネットを使った遠隔監視の技術がなかった。EDIのシステム導入で産廃処理の透明性がより高まり、取引先との信頼関係向上に役立つとみる。
 EDIのシステム利用企業は現在、松下電器産業など約八十社。今後はイーコス以外の同業他社にも提携先を広げる計画で、利用企業を一年後をめどに五百社に増やしたい考えだ

 
 
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