廃棄物管理を巡る排出者責任が強化される中、廃棄物コンサルティングを手掛けるアースデザインインターナショナル(EDI、東京都港区、塚本英樹社長、03・5775・6667)は、不法投棄による損害が発生した場合に、最高3億円までを保証する環境汚染賠償責任保険「えこ保険」の取り扱いを11月1日から開始する。産業廃棄物の不法投棄被害に対する保険はこれまであまり例がないという。同社は画像・GPS付マニフェストによる追跡・管理も行っており、排出者のリスクを二重にカバーする体制を整える。「不法投棄保険」は多くの排出事業者から注目を集めそうだ。
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