2005年4月1日からスタートした「優良性評価制度」(産業廃棄物処理業者の優良性の判断に係る評価制度)は、環境省が2004年度から着手した産業廃棄物処理業優良化推進事業の目玉と言うべき制度です。
※この制度の詳細については、環境省またはWMF(産業廃棄物処理事業振興財団)のホームページを参照してください。
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不法投棄問題などで失われた信頼性を回復し、産廃処理業界のイメージを刷新することが、業界優良化の最優先課題であることは言うまでもありません。そのため、
・処理事業者は、正確な情報を積極的に公開し、
自社の透明性を高めなければなりません。
・排出事業者は、委託先との契約などに際して、
公開情報の活用方法を自ら工夫しなければなりません。 |
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そこでEDIは、処理事業者による正しい情報の公開、排出事業者による公開情報の活用をサポートするシステムが必要であると考え、「産廃コネクション」(WAVE出版)や「不法投棄はこうしてなくす」(岩波書店)などの著書で、産廃業者の選定基準を紹介している石渡正佳氏の協力を得て、公開情報を分析するための「EDI−石渡メソッド」を開発しました。これは公開情報を活用した民間システムの先鞭を切るものです。 |
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EDIは、産廃処理業者による情報公開の普及と情報内容の標準化、排出事業者による現地調査や契約事務への公開情報の活用を促進するため、このメソッドを公開することにしました。このメソッドの普及によって、優良性評価制度が定着し、産業廃棄物業界の真の優良化が図られることを期待します。
<注意>当社ホームページで公開した「EDI−石渡メソッド」の説明及び図表等を、配布、転載、転用する場合には、たとえ個人用・社内用であっても、当社の承諾を要します。また、セミナー等での使用についても、営利・非営利の目的を問わず、当社の承諾を要します。ただし、単なる当社ホームページの紹介については、承諾を要しません。
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