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1.廃棄物って何だろう?
2.廃棄物の分類
3.廃棄物の種類
4.環境省令で定める基準
5.廃棄物の保管
6.分別
7.保管量の基準
8.排出事業者の処理責任
9.廃棄物処理の委託
10.処理委託前の
10.事前準備
11.委託業者の
12.許可内容確認
12.委託業者の
12.管理のコツ
13.許可証内容の確認
a収集・運搬業の許可証
14.許可証内容の確認
b廃棄物処分業の許可証
15.委託契約書の締結
・書面による締結
16.委託契約書種類
 ごとの記載事項
17.委託契約書内容の確認-1
18.委託契約書内容の確認-2
19.委託契約書内容の確認-3
20.委託契約書内容の確認-4
21.委託契約書内容の確認-5
22.委託契約書内容の確認-6
23.委託契約書内容の確認-7
24.委託契約書内容の確認-8
25.マニフェスト制度
26.マニフェストの種類
27.マニフェストの記載事項
28.マニフェストの流れ
29.マニフェストの交付
30.マニフェストの返却確認と照合
31.マニフェストの保存
32.マニフェスト内容の確認-1
33.マニフェスト内容の確認-2
34.マニフェスト内容の確認-3
35.マニフェスト内容の確認-4
36.廃棄物処理費用の予算管理
37.委託業者とのコミュニケーション
38.廃棄物管理体制-1
39.廃棄物管理体制-2
40.廃棄物管理体制-3
41.廃棄物画像追跡管理システム-1
42.廃棄物画像追跡管理システム-2
43.廃棄物画像追跡管理システム-3
44.廃棄物画像追跡管理システム-4
■廃棄物適正管理の豆知識

43.廃棄物画像追跡管理システム-3

2006/08/16UP

参考-4 デジタル画像による廃棄物適正管理

マニフェストに画像を添付することで、記載事項に対する証拠・記録が残るため、廃棄物がどのように排出されてどのように処分されたかが明確化します。これにより適正処理や適正価格を把握することが可能となります。


しっかり管理のコツ

<画像データの活用方法>

1. 分別排出の徹底
画像から廃棄物の排出状況を確認する ことで分別排出の指導徹底が可能になり、 リサイクル率向上につながります。
2. 適正な処理費用の把握
マニフェスト記載の品目・数量の裏付けをとることで、処理費用の根拠が明確になります。
3. 安全対策の徹底
清掃状況の確認、ヘルメットや安全靴の着用状況、近隣への防塵対策などの指導徹底が図れます。



しっかり管理のコツ

<GPS・画像チェックでリスクを低減>




搬出→運搬(排出事業場)
・積込前、収集・運搬車両の荷台は空になっているか
・間違いなく委託した廃棄物が積込まれているか
・委託した収集・運搬業者の許可車両で運搬されているか
・マニフェスト記載品目と不整合はないか
・積込後、保管場所に積残しはないか
・積込後、保管容器が元の場所に戻されているか
・積込後の保管場所は整理整頓されているか
・廃棄物が飛散・流出しない状態で積載されているか
・適正な運搬経路を走行しているか
・画像とGPSの日時は整合しているか
 
 
積み降し→保管(処分場)
・積降し場所は、契約締結した場所(業者)か
・積降し場所まで間違いなく委託した廃棄物が運搬されたか
・荷台に降ろし残しはないか
・廃棄物を降ろす場所は処分場の指定の保管ヤードか
・保管ヤードでは、保管高の規制値を超えて廃棄物が保管されていないか
・荷降しする前に、運搬車両はトラックスケールで重量を計測しているか
・搬入品目は処分場の許可品目内か
・保管場所以外の場所に廃棄物が堆積していないか
・処分場は清潔に保たれているか
・処分場の焼却炉から黒煙が出ていないか
・処分場周辺の河川は汚染されていないか
・処分場周辺の道路や他の敷地に廃棄物が飛散していないか
・連絡を受けていない処理施設が増設されていないか






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